2013年4月8日月曜日

キックボクシングのコンビネーション "ミスターストイック"小比類巻貴之(太信)選手より

ミスターストイック。

TBSがK-1WORLDMAX出場時に付けたキャッチコピー。

ウィキペディアをのぞくと・・・


2002-2003年に黒崎道場に所属していた時に、精神修行の一環として黒崎健時会長が行ったとされる「線香を腕に押し当てる」荒行をした。腕に見られる火傷はその時の傷跡。その他の荒行:2年間毎日、朝にサイドステップ1時間と腕立1000回、午後に高架橋の壁を2時間、夜にサンドバッグを2時間蹴り続けた。80kgのリュックを背負い3時間歩き、同様に120kgのリュックを背負い30分歩いた。

だそうです。

凄い。黒崎健時さんと言えば、別名「鬼の黒崎」。「科学的トレーニング」を遥かに超越した侍のような人。弟子もみんなとんでもない練習を課せられたそうな。

そんな道場で修行していたんですね、コヒって。

魔裟斗は、「俺のほうがストイック」と言っていましたが、魔裟斗も小比類巻もどっちもストイックです・・・。やっぱり世界一を争う人たちは凄い。


そんな小比類巻貴之選手の動画より。




小比類巻選手の素晴らしいコンビネーションをたっぷり観ることができます。


<31秒と39秒>

左ボディーブロー(左レバーブロー)から右ハイキック。黒崎道場への在籍経験のことを考えたら、左鉤突きから右上段回し蹴りでしょうか。31秒の方は、撮影の角度のせいか、左ボディーブローは、クリーンヒットには見えませんが、相手の意識は完全に左下に。

その後右ハイキック一閃!

左下→右上の対角線を狙った教科書のようなコンビネーション。しかし、実践が難しいコンビネーション。ロングレンジ?のボディーブローのせいで、相手の視界に右ハイキックが入ってきていないのがよく解ります。

31秒のハイキックはこめかみを切るように。39秒のハイキックは延髄を断ち切るように「ガコンッ!」とヒットしています。


<59秒>

相手の右ストレートにカウンターの右ローキックが炸裂。相手は体重が前脚に乗っているので、ダメージMAXでしょう。ローキックを蹴られた経験が有る方なら、ゾッとする動画です。その後に左ボディーブロー(レバーブロー)から右ローキック2発。

素晴らしい。


<1分17秒>

カウンターの左膝蹴り(テンカオ)。相手の左ジャブと同時に、左膝蹴り。痛そう・・・。小比類巻選手は、その時はサウスポースタイル(右足が前)になって迎撃しているように見えます。


ここまで見ていますと、コヒって、ダウンしかけた相手に結構攻撃してますね。コヒ程のキャリアを考えると、闘争本能剥きだして行ってるというよりもわざと?もしかして性格悪い?


<1分26秒>

左ローキックからの右ミドルキックのキックのみのコンビネーション。


コンビネーションだけでなく、前蹴り一発、飛び膝蹴り一発でのダウン等、殺気溢れる試合をしてくれる小比類巻選手。大好きな選手です。

2013年3月21日木曜日

伝統派空手の雄、日本空手協会のフットワーク

伝統派空手は、素手、もしくは薄手のサポーターのみで試合をします。素手の拳で向き合っての間合いの取り合いは、観ている側にも緊張が伝わってきます。

当事者の選手たちも、もちろんシビアな間合いの取り合いをしています。他の格闘技と比較しても間合いの取り合いの技術は負けていまい・・・と感じます。


しかし、試合はあくまでポイント制。技が放たれる度に「放たれた技が有効で、ポイント獲得に足るかどうか」判定するために、審判が試合を止めてしまいますので、攻防の連続する場面が非常に少ないです。よって、実践的では無いという批判も多いです。


とはいえ、UFCの世界チャンピオンの座に就き、しばらくは無敵の状態が続いたリョート選手は伝統派空手の技術をベースに戦っていました。新日本キックボクシングミドル級チャンピオンは、西日本学生空手道連盟の雄「九州産業大学空手道部」出身の喜多村誠選手です。

※坊主頭の方の選手です。


伝統派空手は、緊張感あふれる攻防が盛りだくさんです。ぜひ良い部分をとりいれたいと思います。

※ポイント制が悪いとは思っていませんよ、念のため。アマチュアの選手が安全に格闘技に取り組み、技術を磨き競い合うには、ポイント制は必要だと強く思います。より実践に近づき、かつ安全という矛盾を超えた素晴らしいルールが作られることを、アマチュア格闘愛好家として強く望みます。

悪魔王子「ナジーム・ハメド」の変幻自在のフットワーク

変幻自在のフットワークは誰も追いつけない。思わぬ確度から飛んでくる強烈なパンチは誰も避ける事ができない。観ていてスカッとするシーンを連発してくれる、まさしくプロフェッショナル!という感じのナジーム・ハメド。

100巻を超える、なかなか終わらない長編ボクシング漫画「はじめの一歩」の「ブライアン・ホーク」の元ネタです。

現実にこんな選手がいる(いた)んだとびっくりすること間違いないです。8:40くらいのノリノリのハメド。すげー。


強くて、速くて、カッコイイ!ナジーム・ハメドでした。

僕も含め、一般人の練習の参考動画になるかどうかわかりませんが・・・素晴らしい動きであることは間違いないので、アップさせて頂きます。

ミルコ・クロコップの左ハイキック


左ハイキックなら、誰がなんと言おうと、この人のハイキックを真っ先にアップさせて頂きます。

ミルコ•クロコップ。

ホイスグレイシーの登場で打ち砕かれたのは、プロレスラーの強さへの幻想だけでなかった。

プロレスファンであると同時に、空手を学ぶ打撃系格闘技ファンでもある私。

プロレスラーがMMAで敗北するのと同じ位、ジェラルドゴルドーや市原海樹かわアルティメット大会で負けたのは辛かった。

得意の打撃を放つ前に、タックルで組みつかれて、寝技素人状態に追い込まれて、アッサリと敗北。

そんな状況が続く中、しっかりとした準備期間を経て、K-1から、いや打撃系格闘技の威信をかけて乗り込んだのが、ミルコクロコップ。タックルを切り、寝技を避け、バズーカーのような左ハイキックを発射する。

ドスカラス曰く「首から上が無くなった」と錯覚させるほどの破壊力。

打撃格闘技でMMAの場に対応した、最初の選手だと思っています。最高のハイキック動画を見つけてアップしたいと思いますアップしました。